海外YouTuberが少し話題にしていたので、Netflixのリアリティ番組『ザ・ジレンマ:もうガマンできない?!/Too Hot to Handle』を観ました。
賞金1000万円($100,000)の獲得を目指し魅力的な男女十数人が集結して南の島でバカンスします。賞金を獲得するために、出演者が守らないといけないルールは、絶対にセックスしない、キスも禁止、その他の接触行為も禁止です。
このリアリティ番組のすごいところは、出演者が全員、知性をまったく感じさせないところです。テレビを見ても街を歩いても、「ああ、自分はなんてバカなんだろう」と思ってしまう自信のないあなたにお勧めです。この作品はあなたに劣等感を抱かせません。
「頭空っぽでぇ〜す! 私セックスしたくてしょうがないの〜!」というステレオタイプまみれの出演者を集めたキャスティング側の才能に感動しました。すごい。
出演者はキャラが立っていてリアリティ番組の出演者らしく立ち回る人がいたり、「なぜこの人が最後まで残っているのかまったく理解できないぞ。帰れ。」と思わせる人がいたりして、ムラがあります。番組は多様性を尊重していそうなのに、アジア系の出演者がいないのも気になる。
主要な出演者
番組で悪役に徹したキム・カーダシアンの廉価版にしか見えない美女フランチェスカ。番組を面白くするために良い仕事をしていました。
笑顔がかわいいですが、典型的なアホのハリーです。「女の子とヤリたい!」と臆面も無く言っていた気がする。(見直して確認するつもりなし。)
とてもモテモテだった一児の母ロンダ。たくましい女性でした。女性器を描くシーンで母親であることを告白しています。
巨根が自慢のシャローン。ロンダとカップルになり、FaceTimeでロンダの子どもに挨拶していました。
(2020年6月28日:削除されたInstagram投稿をキャプチャ画像で置き換えました。)
訛りがかわいいクロエ。ビーチで寝ているシーンで、下乳にある豊胸した切開痕が見えていました。ちょっと痛そう。
筋トレをしていた印象しかないケルス。賞金を獲得するためにルールを守っていました。全く非の打ち所のない行動ですが、リアリティ番組の出演者としては落第です。
こんな人いたっけ?
とくに印象に残っていない出演者です。
見せ場もなく、問題も起こさなかったニコール。リアリティ番組の出演者にしては、おとなしい印象でした。
(2021年3月21日:削除されたInstagram投稿をキャプチャ画像で置き換えました。)
外見に自信がないコンプレックスを告白したのに、出演者に慰めてもらえなかったブライス。彼も別のリアリティ番組に出るべきだったような。
…終盤で途中参加した3名は印象が薄いです。
その後
フランチェスカとハリーは番組の撮影終了後も交際しているようです。
人々の感想
出演者が使用していたコップです。これ使ってました。
(2020年5月23日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
Netflixの『ザ・ジレンマ:もうガマンできない?!/Too Hot to Handle』を見始めたが出演者は全員ムラムラしたバカばかりだ。Twitterを見てるのかと思ったぞ。
(2021年11月14日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
『ザ・ジレンマ:もうガマンできない?!/Too Hot to Handle』に出てくる人、みんな魅力的なのに話し始めたら……
(2021年5月2日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
YouTuberのティファニーの投稿です。
ハハハ見る価値はないよ。けど笑いものにするには良いかも。
(2023年9月30日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
見る価値はありません。Netflixの駄作“Selling Sunset”以来の「見ているとこのまま脳みそが溶けてしまうのではないか」と思わされるリアリティ番組でした。
“Selling Sunset”はイヴァンカ・トランプの偽物(みたいな女)とメラニア・トランプの偽物(みたいな女)が登場する不動産リアリティ番組です。残念ながらドナルド・トランプの偽物は登場しません。耐えきれなかったため、筆者は最後まで観ていません。
Photo by Cassie Gallegos