Beast Gamesの賞金は15億円 史上最高額のゲームの勝者は

YouTuberニュース

YouTuberミスタービーストのAmazonプライムの番組『Beast Games』最終回が公開されました。全10話のエピソードで総勢1000名の参加者が$5ミリオン(約7億5000万円)の賞金をかけゲームに挑むと告知されていました。

最終回では、参加者がコイントスをして当てたので賞金が$10ミリオン(約15億円)に増額しています。『ビースト・ゲームズ』は間違いなく史上最高額の賞金を争うゲームになりました。

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視聴者の反応

高額の賞金が懸かっているので、参加者は必死に勝ち残ろうとしていました。ウソをつき、欺き、戦略的に勝ち残っていく参加者もいれば「神に祈り」誠実な人柄で人望を得て勝ち抜く参加者もいました。

第七話では、ウソをついて参加者を蹴落としたハビビ兄弟に復讐をするアキラが話題になっていました。

正義の味方のように見えたアキラですが、次のチャレンジでは「ゲームに残るべきではない人」として三人の黒人女性を選んだので人種差別主義者と批判されています。アキラは「これまで会話をしたことがない人を選んだだけ」と説明しています。

ルールに従っても、視聴者から批判されてしまう参加者でした。

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番組の評価

映画、TV番組評価サイトの『ロッテントマト』では、批評家からの評価が13%で異常に低いと指摘されています。視聴者からは90%の高評価が付いていますが、評価が割れている理由は視聴層の年齢ではないかと推測されています。

Amazon Prime VideoではBeast Gamesは新エピソードが出た日には#1になり、何日か#1に留まっていました。熱烈なミスタービーストファンである子どもたちは番組を喜んでいるようです。

優勝者は?

最終回で賞金を勝ち取ったのはジェフリー・アレン(Jeffrey Allen)さんです。アレンさんは賞金を獲得したら、息子が患っているクレアチントランスポーター欠損症(Creatine Transporter Deficiency)の治療と研究のために使いたいと話していました。

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アレンさんの7歳の息子は2歳の時にクレアチントランスポーター欠損症と診断されています。現時点では治療法が見つかっていませんが、今回の賞金を生かして研究が進むといいですね。

アレンさんは税金を差し引いて、およそ半額の$5ミリオン(約7億6000万円)を受け取ることになりそう、と報じられています。

途中で賞金が約15億円になったのは朗報でしたが、税金でほとんど引かれてしまいました。

ミスタービーストは番組中に参加者に配った金額の合計をツイートしています。

合計$25ミリオン(約38億円)を配ったそうです。天文学的な額ですね。

番組ではさまざまな恵まれない境遇を明かしている参加者がいました。彼らは番組内で「賞金を得られれば人生を好転できる、家族の財産ができる」と表現していました。ミスタービーストの企画のおかげで人生を変える機会を得た参加者たちでした。

一方で、番組に参加して負傷した、不公平な判定を受けた、と主張する参加者は集団訴訟を起こしています。YouTuberのウンパビルは1時間40分の動画で一部の参加者に取材をしていますが、参加者たちは概ねミスタービーストに好意的な意見を述べています。集団訴訟に参加している人は、他の参加者からグループチャットで批判を浴びていた、そうです。

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