ケヴィン・ハートが『エレンの部屋』に出演しました。ケヴィンは2008年のツイートでのホモフォビア発言が問題視され、アカデミー賞の司会を辞退しています。今回、エレンはアカデミーに電話をしてケヴィンが司会を務められるようにしてくれと頼んだそうです。
Ellen Reveals She Called the Academy to Help Re-Hire Kevin Hart As Oscars Host
動画の中での口語表現を抜粋して紹介します。
flip side
- 文脈
- 物事にはさまざまな面があるとケヴィンは話しています。
- 動画内の時間
- 2:14
- 意味
- 裏面
- 動画内の例文
- I can say that there’s a flip side.
- 解説
- ケヴィンはB sideという表現もしていますが、こちらも同様の意味です。
end me
- 文脈
- アカデミー賞の司会が発表された後に2008年の問題ツイートが掘り出されたので、悪意がある攻撃だったに違いないとケヴィンは話しています。
- 動画内の時間
- 3:28
- 意味
- 終わらせる
- 動画内の例文
- That’s an attack to end me.
- 解説
- 自分のキャリアを終わらせようとする何者かの攻撃、という話の流れです。
in the fire
- 文脈
- 批判が集中しキャリアの危機を迎えた同僚を見聞きしてきたが、矛先が自分に向かったのは初めての経験だったと話しています。
- 動画内の時間
- 3:51
- 意味
- (批判の)集中砲火をうけている、または炎上している
- 動画内の例文
- This is my first time in the fire.
- 解説
- こういった炎上に一役買っているのがtrolls(トロールたち)です。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
ここからは私見です。
ケヴィンは今年のアカデミー賞で司会を務めることになるのでしょうか。過去の発言が過剰に批判される現象はハリウッド・セレブだけではなく、YouTuberも同様です。ケヴィンの10年前の発言が問題視されてしまったのは過敏な群集心理のしわざだったと思います。本人は成長し、反省しているので騒ぎ立てなくてもよいのではないでしょうか。いつまでも執拗に批判し続けるところにネットの恐ろしさを感じます。