複雑な気分になるニュース4選　Luigiに注目、帰ってくるなKanye、P. Diddyの弁護人が辞任、マドンナが王様に苦言

セレブ・エンタメ

複雑な気分になるニュースをまとめて紹介します！　保険会社社長を暗殺した疑惑があるルイジ・マンジョーネ(Luigi Mangione)が出廷した姿が話題に、カニエ・ウェストの人種差別は止まらない、P・ディディの弁護人が辞任、アメリカ王国にマドンナが苦言です。

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ルイジ・マンジョーネ

秀才、かっこいい、育ちが良いと話題になったルイジ容疑者が法廷に姿を表しました。裁判所の前には多くのファンが詰めかけ、ルイジ容疑者の応援をしていました。谷間を強調した服を着た女性、スーパーマリオシリーズのルイージをイメージした緑の服の女性、極左風の女性、など多数のファンの女性以外に、男性に興味のありそうな男性ファンも傍聴しようと押しかけ、全方位的に人気があるらしいことがわかります。裁判費用も寄付され当面の心配はなさそうです。

弁護人とルイジ容疑者の写真は俳優のマーサ・ケリー(Martha Kelly)とアダム・ディマコ(Adam DiMarco)の写真と一緒に投稿されています。

たしかに彼らが演じるのにぴったりです。俳優より本人たちの方がよく見えるかも。

余談ですが、世界一のケタミン依存症で富豪のイーロン・マスクと親権争いをしている歌手のグライムスが最近になりルイジ・ネイション（ルイジ容疑者の近況を報告するアカウント）をフォローし始めました。

「親権を得るにはその手段しかないね」と投稿されています。グライムスの手によってイーロンがいなくなれば世界に平和と秩序が取り戻される……かもしれません。

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帰ってきたカニエ

カニエ・ウェストがまたTwitterで危険な投稿をしていました。

通販サイトで鍵十字のTシャツを売り、人種差別発言をくり返していたカニエがそれらの投稿を削除して、不気味な投稿をしていました。

カニエ・ウェストの投稿

カニエ・ウェストの投稿

そうなんですね。事務所から解雇されて反省したのでしょうか。

その投稿の数日後、カニエはシットコインを販売し、起業家のデイブ・ポートノイに「詐欺はやめろ」と批判されていました。そのデイブに反論した際に着ていたTシャツが話題になっています。

カニエ・ウェストの投稿

カニエ・ウェストの投稿

あまりにも不適切なシンボルの描かれたTシャツなので、モザイクをかけました。お察しください。カニエ、反省していません。ナチ以外の何物でもない……。

弁護人が辞任

性的人身売買や暴行、脅迫の容疑で逮捕され、拘束されているラッパーのP・ディディですが、その弁護人を務めるアンソニー・リコ(Anthony Ricco)氏が辞任を発表しました。アンソニー・リコ氏はこれまで芸能関係者やアルカイダに関連する被告の事件を担当したと報じられています。

※アンソニー・リコ氏がウサーマ・ビン・ラーディンを担当したわけではありません。

方針の違いがあるのかも知れませんが、裁判まで3か月で担当者が代わるのは得策だと思えません。

マドンナが王様に苦言

アメリカ合衆国住宅都市開発省のテレビが乗っ取られ、AI生成されたトランプ大統領がイーロン・マスクの足を舐めまくる動画が再生されていました。動画には「真の王様万歳」と表示されていました。トランプ大統領が自らを「王」と名乗る投稿をしていたので、本当に政権を牛耳っているのはイーロンだ、と風刺をしています。

これらの現象を受け、伝説的歌手のマドンナが「君主制を嫌がったヨーロッパ人が人々のための国を立ち上げたのがアメリカだと思っていたけど、現大統領は自分を王だと言っている。これが冗談ならまったくおもしろくない。」と投稿していました。このマドンナの発言はどの共和党議員よりも勇気があると言われています。

政治ニュースは日々ぞっとすることばかり報じられています。人気ドラマや芸能人の裁判沙汰で話題を逸らすことはできても、現実は変わりません。

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