大学の卒業式でAIで仕事が奪われる未来の話を祝辞に入れてブーイングを受ける有名人たち

社会・政治

世間はAIとデータセンターで話題が持ちきりで、バラ色の未来を語る人もいればバブルだと批判する人もいますが、米国の若者の間ではAIに反発する動きが強いようです。卒業生に向けた式辞でAIの話題に触れるとブーイングが起こる動画が話題になっています。

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ブーイング

こちらの動画では「AIは新たな産業革命です。(ブーイング)数年前まではAIは身近なモノではありませんでした。(拍手)」と反応されています。

この動画を見た人は「テック業界は一般の人からどれだけ嫌われて疎まれているか自覚がないんだね。」と投稿しています。

こちらの動画では音楽会社ビッグマシーンレコーズのCEOがAIに言及し、ブーイングを受けています。しかし「じゃあ、どうにかしなさい。忠告を聞くか、後で代償を払いなさい。」と上から目線で話してひんしゅくを買っています。

AIによって失業者が増えると言われているのに、学資ローンの返済に苦しみながら労働市場にこれから出る卒業生には受け入れがたい話です。

こちらの動画でもGoogleの元CEOエリック・シュミットがAIの話をする度にブーイングを受けています。「AIの可能性の1%しか我々は見ていない」と話し、人間はいらなくなりAIのおかげで生活は良くなると話しています。

卒業生は楽観視していないので、ブーイングをしていますが、CEOには理解できないのでしょう。

ここまでの内容はSecular Talkが動画にしています。

MUST WATCH: Graduating College Kids MASS BOO AI In Google CEO Speech

動画では「式辞をするブーマーと卒業生にAIに関する世代間格差を感じる。職に就こうにもAIに置き換えられてしまう危機感がある卒業生からすればブーイングは妥当な反応だろう。若者に死ねって言ってるようなもんだ。他者に共感を示すのは病と言ってのけるテックオリガルヒたちが指揮しているAIで、データーセンターが建設されれば地域住民が迷惑し、良くないことだらけだ。」と話しています。

他にも名前の読み上げをAIに任せたせいで卒業生の名前が呼ばれず、ブーイングが起きる動画も話題になっています。順番を待っていた卒業生に失礼です。

米国ではAIに対する警戒感が強いとのアンケート結果が出ています。70%はAIの進歩が早すぎると答え、半数がAIによくない印象を持ち、若者の内たったの18%がAIを楽観視している結果になっています。

テック会社は俳優のリース・ウィザースプーンや女性インフルエンサーを起用して女性がAIに親しみを持てるように広告キャンペーンを始めています。ジャーナリストのテイラー・ロレンズが動画で紹介しています。いずれにせよ、今後AIへの不信感が払拭されることはなさそうです。

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