こちらがバービーです。
たくさんの子どもたちに夢を与えるバービー。今回はバービー人形で遊ぶ子どもたちにバービー社からのメッセージを紹介します。
ドリームギャッププロジェクト
以下は動画の抄訳です。動画では熱いメッセージを女の子たちが訴えています。
5歳の時点で女の子は大統領、科学者、宇宙飛行士、エンジニア、CEOになる可能性を諦めてしまいます。
なんで? 女の子は男の子に比べ1/3しか科学に関するおもちゃを与えられないからです。女の子の親の2倍、男の子の親は「うちの子どもは天才かも?」と検索します。
才気ある女性たちが活躍する姿をみて、女性たちがどのような努力を重ねたのかを知ったら子どもたちはもっと「いつかこうなりたい」と夢を抱けるようになるのではないでしょうか。
ドリームギャップは夢を抱く以前に諦めてしまう子どもたちに、本当はたくさんの可能性があることを教えてあげるキャンペーンです。そのためにはお母さん、お父さん、きょうだい、先輩の助けが必要です。
「1959年からバービーは女の子が無限の可能性を感じられるように努力してきました。」
いまだに、女の子はこう、男の子はこうと無意識に判断してしまうことがあります。このような社会通念や慣習に女性も男性も苦しめられます。誰にでも可能性があると幼い頃から信じられたら素敵ですね。
平均的なラミリー
こちらはアメリカの19歳の平均身長や体重、周囲計を参考に平均的な女の子『ラミリー』を製作したニコライ・ラムの動画です。
バービー人形は手足が長く、金髪でお化粧ばっちりな点で「非現実的な外見の理想」 を子どもたちに植え付けているのではとの批判があります。 ニコライはモデル体型で美しいバービーではなくても、健康的な体型で普通の人も綺麗だとメッセージを発信したくて『ラミリー』を作ったそうです。
同様にバービーの彼氏ケンも平均的なバージョンを作ってほしいですね。
参考:WHAT IS THE DREAM GAP?(公式サイト)
Image:Baby doll kids Toys