海外YouTuberたちの間で話題のリア・マリー・ジョンソン(Lia Marie Johnson)の騒動を紹介します。2008年からYouTubeでキャリアを開始し、現在は女優・歌手として活動しています。
以下の内容はおおむねこちらの動画の内容に即しています1。
リア・マリー・ジョンソンの略歴
リア・マリー・ジョンソンのYouTube登録者数は180万人、Instagramのフォロワー数は140万人です。1996年生まれの23歳です。
人気YouTubeチャンネル、ファイン・ブラザーズ・エンターテイメント(以下FBE)の人気企画リアクト(REACT)に子どもの頃から出演していました。
キッズリアクト2、ティーンズリアクト2に出演し、有名になったリアはそのままYouTuberになります。その後、歌手活動を本格的に始めていました。
かつて人気YouTuberのジェイシー・ケイレン(JC Caylen)と交際していました。
(2022年11月20日:削除されたInstagram投稿をキャプチャ画像で置き換えました。)
2016年に発表した曲“DNA”では複雑な家庭環境で育った主人公が、親と同じ過ちを繰り返したくない葛藤を歌っています。
メッセージ性が強いので、この曲を聴くとなんだか気分が沈みます。
Instagramのライブ
リアは2020年の年始にInstagramライブを配信しました。その配信内容が不気味だったので視聴者やファンはリアの身を案じて警察に通報するほどでした。
リアは暗いスタジオからライブ配信をしていました。酩酊したような話し方をして、隣にいる男性とキスやハグをしています。男性が「これInstagramライブじゃないよね? Instagramで配信してたらダメだよ。」と話しているのが聞こえます。ライブ配信は男性がカメラをのぞき込んだ後、途絶えます。
その後、リアはライブ配信を再開します。しかし、また男性の声で「困るよ。これを配信されると仕事に支障が出る。」と聞こえた後、再び配信が終わります。
ライブ配信を見ていたファンは、男性がリアよりずいぶんと年上で配信を止めさせようと命令するような口調をしているので心配したようでした2。
男性は、写真家で音楽プロデューサーのスティーブン・ウェザビー(Steven Wetherbee)だと判明しています。
2012年からリアの音楽の制作に関わってきたようです。
リアのライブ配信が騒ぎになると、ウェザビー氏はすべてのSNSのアカウントを削除してしまいました。写真を投稿していたサイトも消失しています。
上記の内容はこちらの動画で話しています。YouTubeチャンネルはインフォーム・オーバーロード(InformOverload)です。
何が起こっている?
ファンが心配しているのは、リアの健康状態です。アルコール依存症や、薬物依存になっているのではないか?音楽プロデューサーに搾取されていないか?との声があります。SNSでは真偽が定かではないウワサが多く流れています。
リアクトチャンネルに出演していたときは明るく話しているのが印象的でした。ネットいじめ(アマンダ・トッド事件)が社会問題になった2012年のリアクト動画にもリアは出演しています。
リアは動画で「いじめで悩んでいるなら、誰かに伝えて。一人で悩まないで。」と話しています。今のリアも誰か頼れる存在があるのか、心配されています。
Image: Lia Marie Johnson Needs Help(honest), L’occhio critico di Youtube, ItsBen