ジムでコーチを務めるカナダ人YouTuber OmarIsuf(オマー・イザッフ)とVitruvian Physique(ウィトルウィウス・フィジック)の動画です。
ルールは、1時間以内に10,000kcalを食べること、液体のカロリーは数えないこと、吐いたらチャレンジ終了です。
普段から激しいトレーニングをしていて栄養学に精通している2人ですが、食べるときは猛獣のようになります‼
……と言いたいところですが、ぜんぜーんです。のんびり食してます。やる気ないですね。
途中から苦しくなって、ぐったりしています。友人も手伝い3人合わせて10,000kcal以上食べる事ができました。(それでも1人3500kcal食べています!)
こちらはErik The Electric(エリック・ジ・エレクトリック)の動画です。彼は100時間以内に100,000kcalにチャレンジしています。ちなみにエリックのコーチは上のオマーです。
3日間食べ続ける挑戦ですが、なんと100,000kcal食べてしまいます! すごい!
エリックたちは重量挙げや、自転車競技を10年程しているアスリートなので可能なチャレンジですね。超人的です。
余談でこのチャレンジにかかった費用はおよそ$550だそうです。約13キロの体重増加……はありませんが、しばらく体重は増えたそうです。
エリックはチャレンジの前には食糧銀行1に100,000kcal分の寄付をしています。
Emily Hayden(エミリー・ヘイデン)さんはチャレンジを通して寄付ができるようにスポンサーと契約し動画を投稿しています。
流行のチャレンジで大量の食事を消費して終わりではなく、少しでも社会貢献をしたい姿勢が素敵なYouTuberでした。
最初はチートデー(ボディビルダーが極端な減量明けに我慢していたものを食べる日)として◯kcalチャレンジが始まりましたが、どんどんカロリーが増え続けて現在はボディビルダー以外にも普及しています。(Mukbangの流行もありますね。)100,000kcal以上の過食をするのは不健康そうなのでここが限界ラインな気がします。
懸命に筋トレするのはセレブも同じです。こちらの記事では役作りのため、ウェイトトレーニングをして増量するセレブを紹介しています。
ぜひ併せてご覧下さい!
注
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食糧銀行(フードバンク)は、全米で飢えている人々に食べ物を提供しています。協力してくれる企業、団体、また食べ物を提供してくれる個人からも食糧を集めています。アメリカ人の約10%が食糧不足、あるいは、飢えに苦しんでいると言われています。カリフォルニアでは約11%、ルイジアナでは12%もの人口が食糧不足です。これらの援助を受ける人々の約1300,0000人が子どもたちで、20%はお年寄りです。 国や州の団体が食糧を集めた後、食べ物は地域のホームレス避難所や、食料配給所で配られます。地方の団体が、援助を必要な人々のために食料配給所を管理しています。食料が必要な、個人や家族はこの食糧配給所へ行き、必要な食べ物を選ぶことができます。市、州、学校、その他団体が、食べ物や寄付金を集める活動をし、フードバンクや、食料配給所を維持しています。しかし、食料が足りない州もあります。そこで、米国政府は、寄付を促すために、食料や寄付金をした住民に、税額免除の処置をとっています。 (クロスカレンツより)